デジタル大辞泉 「樟脳玉」の意味・読み・例文・類語 しょうのう‐だま〔シヤウナウ‐〕【×樟脳玉】 樟脳を玉状にしたもの。水に浮かべて点火しても消えたり熱くなったりしないので、明治頃まで子供の玩具にされた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「樟脳玉」の意味・読み・例文・類語 しょうのう‐だま シャウナウ‥【樟脳玉】 〘名〙 子どもの玩具の一つ。樟脳を丸く固めたもの。水に浮かべて点火しても消えず、また熱くもならず物を焼かない。明治頃まであった。※浄瑠璃・大塔宮曦鎧(1723)三「『武士の真似仕損ずな』と、睨む眼(まなこ)は樟脳玉(シャウナウダマ)」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報