樋竹(読み)トイダケ

デジタル大辞泉 「樋竹」の意味・読み・例文・類語

とい‐だけ〔とひ‐〕【×樋竹】

といにする竹。また、竹でつくった樋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「樋竹」の意味・読み・例文・類語

とい‐だけ とひ‥【樋竹】

〘名〙 樋にする竹。また、樋として軒にかけわたしてある竹。
高野山文書(年月日未詳)院主代民部等勘録状「時所護摩所、樋竹の代三百文」

とよ‐たけ【樋竹】

〘名〙 「といだけ(樋竹)」の変化した語。
洒落本・大通秘密論(1778)菅原か廓落「かねて見置きしとよ竹を二三本持来り」

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