榊原香山(読み)さかきばら こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原香山」の解説

榊原香山 さかきばら-こうざん

1734-1798* 江戸時代中期-後期儒者,有職(ゆうそく)家。
享保(きょうほう)19年生まれ。江戸の人。伊勢貞丈(さだたけ)にまなぶ。武家の故実に通じ,武器の研究家として知られた。寛政9年11月22日(一説に20日)死去。64歳。名は長俊。字(あざな)は子章。別号に五陵香山,忘筌斎。著作に「本邦刀剣考」「中古甲冑製作弁」「駿河国志」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android