極道の妻たち(読み)ごくどうのおんなたち

知恵蔵mini 「極道の妻たち」の解説

極道の妻たち

ノンフィクション作家・家田荘子ルポルタージュ極道の妻(つま)たち』を元にした東映の映画シリーズ。通称「極妻(ごくつま)」。1986年公開の「極道の妻(おんな)たち」が第1作で、主演岩下志麻。その後、87年「極道の妻(おんな)たちII」(主演・十朱幸代)、89年「極道の妻(おんな)たち 三代目姐」(主演・三田佳子)と続き、90年の「極道の妻(おんな)たち 最後の戦い」より再び主演が岩下志麻となって、98年「極道の妻(おんな)たち 決着」まで全10作品のヒットシリーズとなった。12年12月、黒谷友香の主演で「極道の妻(つま)たち NEO」(香月秀之監督)が翌年初夏公開予定と発表された。

(2012-12-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「極道の妻たち」の解説

極道の妻(おんな)たち

1986年公開の日本映画。監督:五社英雄原作:家田荘子、脚本:高田宏治。出演:岩下志麻、かたせ梨乃、佳那晃子、円浄順子、汀夏子、清水宏次朗、竹内力ほか。その後主人公や監督を変えながら10作以上が制作される『極妻(ごくつま)』シリーズの第一作。

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