業染(読み)ごうじみる

精選版 日本国語大辞典 「業染」の意味・読み・例文・類語

ごう‐じ・みる ゴフ‥【業染】

〘自マ上一〙 世俗のことにすっかり慣れきったさまになる。
※歌舞伎・牡丹平家譚(重盛諫言)(1876)大詰流人も段々業染(ゴフジ)みて漁場へ魚を貰ひに来たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android