検非違所(読み)けびいしょ

世界大百科事典(旧版)内の検非違所の言及

【検非違使庁】より

…中世に入り武家政権が成立すると京城内の警察も武家の側の京都守護や六波羅探題へ吸収し,使庁の権限は衰微していくが,京都市政機関としては中世を通じて存続し,朝廷方の重要な機関であった。国郡や荘園の検非違使が職務を行う庁所は検非違所と称した。【森田 悌】。…

※「検非違所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android