検田・撿田(読み)けんでん

精選版 日本国語大辞典 「検田・撿田」の意味・読み・例文・類語

けん‐でん【検田・撿田】

〘名〙 奈良時代以降、田の面積や品等を検査すること。検注
正倉院文書‐天平九年(737)豊後国正税帳「壱度検田熟不」
今昔(1120頃か)一七「件の男を以て検田の使として先に下し遣る」

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