検尺・間尺(読み)けんじゃく

精選版 日本国語大辞典 「検尺・間尺」の意味・読み・例文・類語

けん‐じゃく【検尺・間尺】

〘名〙 材木の長さ、末口(末径)を測り、これを樹種、材種別に記帳すること。山元検尺ほか綱場木場での検尺もあり、材木商が材木売買の際に行なうこともあった。検知ともいう。
※木曾阿寺山御材木間尺改扣‐元祿八年(1695)「仕出御材木間尺改御急之由に付、彌左衛門手代急差越方犬山へ申遣す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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