植物界(読み)しょくぶつかい

精選版 日本国語大辞典 「植物界」の意味・読み・例文・類語

しょくぶつ‐かい【植物界】

〘名〙
① すべての植物を内包する分類学上の名称生物はふつう、動物界と植物界に大別される。
※具氏博物学(1876‐77)〈須川賢久訳〉三「試に植物界を閲歴せば其産物の夥多と其種類の無数とに驚愕すべし」
② 植物の生存する世界

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「植物界」の意味・読み・例文・類語

しょくぶつ‐かい【植物界】

植物の世界。
生物分類上、動物原生生物とともに真核生物に属する生物の一群植物総称緑藻植物コケ植物シダ植物裸子植物被子植物などのに分類される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android