棒使い(読み)ぼうつかい

防府市歴史用語集 「棒使い」の解説

棒使い

 腰輪踊[こしわおどり]でのおどり手の1つで、先頭悪霊を払う役目です。本来うちわ胴取りが対になっておどるのですが、宇佐八幡宮[うさはちまんぐう]の腰輪踊では、うちわのかわりに棒使いが胴取り[どうとり]とともにおどります。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

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