棋峙（読み）きじ

精選版 日本国語大辞典

き‐じ ‥ヂ【棋峙】

〘名〙 碁盤の碁石が黒白相対しているように、諸国や群雄などが、あちこちに割拠して相対していること。

※江戸繁昌記（1832‐36）三「朱門白壁、棊峙相ひ連なり」 〔呉志‐陸遜伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

き‐じ〔‐ヂ〕【棋^×峙】

［名］(スル)盤上の碁石が黒白相対するように、英雄などが割拠して相対していること。

出典　小学館

普及版 字通

【棋峙】きじ

棋。

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出典　平凡社「普及版 字通」