梶本隆夫(読み)カジモトタカオ

デジタル大辞泉 「梶本隆夫」の意味・読み・例文・類語

かじもと‐たかお〔かぢもとたかを〕【梶本隆夫】

[1935~2006]プロ野球選手・監督山梨の生まれ。昭和29年(1954)阪急(オリックス前身)に入団米田哲也とともに中心的投手として活躍。昭和32年(1957)には対南海(福岡ソフトバンクの前身)戦で9連続奪三振を記録した。引退後は阪急の監督を務めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梶本隆夫」の解説

梶本隆夫 かじもと-たかお

1935-2006 昭和時代後期のプロ野球選手,監督。
昭和10年4月8日生まれ。昭和29年阪急に入団し,左腕からの快速球で20勝。32年南海戦で当時日本記録の9連続三振をうばう。米田哲也とともにながく阪急の投手陣をささえた。実働20年,通算254勝255敗,防御率2.98。54年から2年間阪急監督。平成18年9月23日死去。71歳。19年野球殿堂入り。岐阜県出身。多治見工卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android