梢の秋(読み)コズエノアキ

デジタル大辞泉 「梢の秋」の意味・読み・例文・類語

こずえ‐の‐あき〔こずゑ‐〕【×梢の秋】

《「こずえ」の「すえ」に「秋のすえ」を掛けていう語》陰暦9月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「梢の秋」の意味・読み・例文・類語

こずえ【梢】 の 秋(あき)

(梢(こずえ)の「すえ」に、秋の末の「末(すえ)」をかけていう語) 陰暦九月の異称。《季・秋》
後葉(1156頃)冬「紅葉ばの散りしく色はかはらねどこ末の秋はなほぞ恋しき〈覚雅〉」 〔和訓栞(1777‐1862)〕

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