梅里亭嗜香(読み)ばいりてい しこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梅里亭嗜香」の解説

梅里亭嗜香 ばいりてい-しこう

?-1806* 江戸時代中期-後期俳人
家は周防(すおう)(山口県)小松の塩田地主。代々富豪で知られたが,俳諧(はいかい)に没頭して家産をかたむける。美濃派の河村再和房らとまじわり,宗匠となる。おおくの俳諧行脚(あんぎゃ)の者がおとずれたという。文化2年11月25日死去。本名は矢田部忠衡。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android