梅園(読み)うめぞの

精選版 日本国語大辞典 「梅園」の意味・読み・例文・類語

うめぞの【梅園】

家名姓氏)の一つ。藤原北家閑院(公季)流、西園寺家の分かれである橋本家庶流。江戸前期、橋本実勝の二男実清が一家を興したことにはじまる。家格羽林家家祿は一五〇石。

うめ‐ぞの【梅園】

〘名〙 梅の木を多く植えつけた庭園。うめのその。梅畑ばいえん。《季・春》 〔俳諧・俳諧新式(1698)〕

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デジタル大辞泉 「梅園」の意味・読み・例文・類語

ばい‐えん〔‐ヱン〕【梅園/梅×苑】

梅の木を多く植えてある庭園。 春》
[類語]庭園ガーデン名園林泉庭先外庭内庭中庭坪庭前庭まえにわ前庭ぜんてい裏庭石庭箱庭御苑神苑内苑外苑花園花壇前栽築山

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普及版 字通 「梅園」の読み・字形・画数・意味

【梅園】ばいえん

梅の園。

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