梁間(読み)はりま

精選版 日本国語大辞典 「梁間」の意味・読み・例文・類語

はり‐ま【梁間】

〘名〙
① 梁の長さ、すなわち梁の支点間の距離
梁行(はりゆき)間数
和船の左右棚板のあいだにはさまれた船梁の長さ。肩。船肩。つぎの用例では、筒関肩幅にあたる。
※浦騎手扣‐天保一三年(1842)浦賀「下田丸 〈略〉梁間 弐尋三尺壱寸五分 長 拾壱尋三尺 深 四尺六寸」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「梁間」の意味・読み・例文・類語

はり‐ま【×梁間】

梁行はりゆき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「梁間」の解説

梁間

1.建物の短手方向、すなわち小屋梁がかけられる方向。2.小屋梁を支える柱間の芯々寸法。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android