桟雲(読み)サンウン

デジタル大辞泉 「桟雲」の意味・読み・例文・類語

さん‐うん【桟雲】

かけはしのように峰から峰へかかっている雲。
雲の中を行くような高く険しい山道。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桟雲」の意味・読み・例文・類語

さん‐うん【桟雲】

〘名〙 かけはしのように、高く険しい山中にかかっている雲。また、その雲の中を行くような高い山道。〔杜甫‐飛泉閣詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「桟雲」の読み・字形・画数・意味

【桟雲】さんうん

雲のように高いところの桟道。唐・杜甫〔飛仙閣〕詩 棧雲闌干(らんかん)峻(たか)く 梯石結牢(かた)し

字通「桟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報