桜陰比事(読み)おういんひじ

精選版 日本国語大辞典 「桜陰比事」の意味・読み・例文・類語

おういん‐ひじ アウイン‥【桜陰比事】

〘名〙 (元祿二年(一六八九)刊の西鶴裁判小説「本朝桜陰比事」、中国の四明桂の「棠陰比事」のもじり) 裁判。
※雑俳・表若葉(1732)「お白洲で桜陰非事の言開き

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