桐に鳳凰(読み)きりにほうおう

精選版 日本国語大辞典 「桐に鳳凰」の意味・読み・例文・類語

きり【桐】 に 鳳凰(ほうおう)

紋所の名。翼を左右に張った鳳凰を上に、下に桐の葉と花を配して円形につくったもの。また、そのような文様をいう。
浄瑠璃・袂の白しぼり(1710頃)上「桐に鳳凰(ホウワウ)獅子牡丹

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デジタル大辞泉 「桐に鳳凰」の意味・読み・例文・類語

きり‐に‐ほうおう〔‐ホウワウ〕【×桐に××凰】

紋所の名。翼を左右に張った鳳凰の下に、の葉と花を配して円形につくったもの。

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