根っから(読み)ネッカラ

デジタル大辞泉 「根っから」の意味・読み・例文・類語

ねっ‐から【根っから】

[副]
はじめから。もとから。ねから。「根っからの都会育ち」「根っから商人
(打消しの語や否定的な表現を伴って)少しも。全然。まったく。ねから。「根っから当てにしていない」「計算根っから駄目だ」
[類語]元来もともともとより本来大体どだい自体そもそも生得的本有的本性ほんしょう持って生まれた先天的生まれ付き生まれながら生来生得天性天賦天稟てんぴん天分天資稟性ひんせい何等なんら全然全く一向さっぱりまるきりまるで今まで従来年来旧来これまで在来従前古来かねがねかねて常常つねづね間断かんだん延延連綿長長ながなが脈脈綿綿縷縷るる前前まえまえずっと

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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