栃尾又[温泉](読み)とちおまた

百科事典マイペディア 「栃尾又[温泉]」の意味・わかりやすい解説

栃尾又[温泉]【とちおまた】

新潟県北魚沼郡湯之谷村(現・魚沼市),佐梨川上流の河岸にわく温泉。単純放射能泉。39℃。下流大湯温泉とともに,銀山平の銀山開発以来の古い湯治場で,江戸時代には湯守が置かれた。婦人病特効があるという。小出町(現・魚沼市)からバスが通じ,奥只見観光の基地
→関連項目大湯[温泉]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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