柿の花(読み)かきのはな

精選版 日本国語大辞典 「柿の花」の意味・読み・例文・類語

かき【柿】 の 花(はな)

五、六月ごろ、雌花葉腋(ようえき)に単生、雄花数個集まって咲く柿の花。花は四裂した萼(がく)をもち、淡黄色で浅い鐘状。合弁花で先は四裂する。《季・夏》 〔俳諧・番匠童(1689)〕
※俳諧・新花摘(1784)「柿の花きのふ散しは黄はみ見ゆ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android