柳田 知常(読み)ヤナギダ トモツネ

20世紀日本人名事典 「柳田 知常」の解説

柳田 知常
ヤナギダ トモツネ

昭和期の国文学者,俳人 金城学院大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年5月26日

没年
平成7(1995)年1月25日

出生地
岐阜県大垣市

別名
別名=柳田 知常(ヤナギダ チジョウ)

学歴〔年〕
東京帝国大学国文学科〔昭和5年〕卒

経歴
各地の中学教諭を経て、昭和22年金城女子専門学校教授、47年から金城学院大学長、のち名誉教授となる。大正14年キリスト教入信。倉田百三主宰の「生活者」に参加。また俳誌「橋」を主宰し、句集に「梅雨坂」など。著書に「コスモス鰯雲」「岩野泡鳴論考」「作家と宗教意識」「めだか随筆」「遠景近景 昭和初年の文学と思想の状況」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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