柳家 小せん(4代目)(読み)ヤナギヤ コセン

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「柳家 小せん(4代目)」の解説

柳家 小せん(4代目)
ヤナギヤ コセン


職業
落語家

本名
飯泉 真寿男(イイズミ マスオ)

別名
前名=柳家 小満輔,柳家 小きん

生年月日
大正12年 7月24日

出生地
東京市 下谷区(東京都)

学歴
下谷中(旧制)卒

経歴
父は百面相を演じた演芸家の柳家小満ん。昭和24年5代目柳家小さんに入門、小満助を名乗る。26年小きんで二ツ目、36年真打ちに昇進し、4代目小せんを襲名。とぼけた口調の飄々とした芸風で、テレビ草創期に「お笑いタッグマッチ」にレギュラー出演。番組中の“女房のケメ子が…”というギャグが人気を呼び、林家三平の“よし子”、3代目月の家円鏡の“セツ子”と並び一世を風靡、「ケメ子の歌」なども作られた。

没年月日
平成18年 10月10日 (2006年)

家族
父=柳家 小満ん(演芸家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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