旺文社世界史事典 三訂版 「柳 宗元」の解説
柳 宗元
りゅうそうげん
唐中期の文学者で,唐宋八大家のひとり
793年の進士だが,政治的には恵まれず,広西の地方官に左遷され,その地で没す。詩文にすぐれ,六朝以来の四六騈儷体を批判して,韓愈とともに漢代以前の古文の復興を提唱。議論文を得意とする韓愈に対して,叙景文にすぐれていた。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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