染小袖(読み)そめこそで

精選版 日本国語大辞典 「染小袖」の意味・読み・例文・類語

そめ‐こそで【染小袖】

〘名〙 模様や色を染めつけた小袖色小袖
御伽草子唐糸草子(室町末)「乳母が其夜の装束には、そめつけに、美濃絹のそめ小袖(コソデ)、七つひとへをひきかさね」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「染小袖」の意味・読み・例文・類語

そめ‐こそで【染(め)小袖】

色染めの小袖。藍色のものが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android