枢密院議長(読み)すうみついんぎちょう

世界大百科事典(旧版)内の枢密院議長の言及

【イギリス】より

… 枢密院は王族,政界・司法界・宗教界などの高位顕官から構成される。内閣制の発展につれて形骸化が進み,その一部が司法機能を果たすのを例外に,現在ではある種の政府の決定に,法形式上の権威を与えること,および枢密院議長Lord President of the Councilが有力無任所相ポストとして内閣で活用されることがおもな効用である。(2)立法部と政党 上院は伝統的には比較的少数(18世紀初頭に178名)のイングランド世襲貴族を中心に構成され,国王と並び統治の中枢を占めた時代もある。…

※「枢密院議長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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