林壑(読み)りんがく

精選版 日本国語大辞典 「林壑」の意味・読み・例文・類語

りん‐がく【林壑】

〘名〙 林や谷。また、山林の奥深いところ。
経国集(827)一三・青山歌〈嵯峨天皇〉「林壑花飛春色科、登臨逸興意亦」 〔謝霊運‐石壁精舎還湖中詩〕

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普及版 字通 「林壑」の読み・字形・画数・意味

【林壑】りんがく

林と谷。南朝宋・謝霊運〔石壁精舎より湖中を還る作〕詩 林壑、瞑色(めいしよく)(暮色)を斂(をさ)め 雲霞夕霏(せきび)を收む

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