精選版 日本国語大辞典 「枕掛」の意味・読み・例文・類語
まくら‐がけ【枕掛】
〘名〙
① 枕と肩とのすき間をおおうための寝具。
② 毎月掛金を頭割りに出し合うこと。
※浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸「手代共十人斗寄合、命の洗濯講といふをはじめ、〈略〉毎月壱人に三匁づつ出し、格子女郎をまはり番に、一人宛買て慰ける。是よりして、あたま掛を、世間に枕(マクラ)掛と申は、此因縁と承る」
③ =まくらがね(枕金)③
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