枕を振る(読み)マクラヲフル

デジタル大辞泉 「枕を振る」の意味・読み・例文・類語

まくら・る

落語などで、本題に入る前に短い話をする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枕を振る」の意味・読み・例文・類語

まくら【枕】 を 振(ふ)

落語家などが本題にはいる前の短い話をする。
魔都(1937‐38)〈久生十蘭〉二二「真名古の言葉を待ってゐるのだが、真名古はマクラだけふって置いて以来杳として音沙汰がないので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android