松田竹千代(読み)まつだ たけちよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田竹千代」の解説

松田竹千代 まつだ-たけちよ

1888-1980 昭和時代の政治家。
明治21年2月2日生まれ。中学を中退して渡米。帰国後,大森安仁子(あにこ)とめぐりあい,労働者簡易宿泊施設有隣園を設立した。昭和3年衆議院議員(当選12回,自民党)。郵政相,文相をつとめ,44年衆議院議長となる。妻は大森兵蔵(めい)澄江。昭和55年12月1日死去。92歳。大阪出身。ニューヨーク大卒。
格言など】自が健康で,かつその能力が少しでもまさっていると自覚したならば,その分を社会にお返しすべきだ(「無宿足跡」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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