ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「杵屋正次郎(1世)」の意味・わかりやすい解説
杵屋正次郎(1世)
きねやしょうじろう[いっせい]
[没]享和3(1803).11.3.
長唄三味線方の家元。2世杵屋六三郎の門弟。浅草奥山の独楽 (こま) 回し松井源水の相方をつとめていたのが見出されたという。『羽根の禿 (かむろ) 』『高砂丹前』『木賊刈 (とくさかり) 』などを作曲。
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