杵屋六三郎(6代)(読み)きねや ろくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋六三郎(6代)」の解説

杵屋六三郎(6代) きねや-ろくさぶろう

?-1859 江戸時代後期の長唄三味線方。
4代杵屋六三郎の門弟からその養子となる。前名は六之助。弘化(こうか)元年立三味線となり,嘉永(かえい)3年に6代六三郎をつぐ。安政6年8月6日死去。作品に「豊の春」「業平吾妻下り」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例