東都名物錦絵始(読み)おえどめいぶつにしきえのはじまり

精選版 日本国語大辞典 「東都名物錦絵始」の意味・読み・例文・類語

おえどめいぶつにしきえのはじまり おえどメイブツにしきヱのはじまり【東都名物錦絵始】

歌舞伎世話物。三幕。奈河篤助作。文化八年(一八一一初演主家宝刀画像を探す金江金五郎と相愛の芸者小さんに横恋慕する秋月一角は、小さんが恩人の娘と知って改心、二人に尽力する。通称小さん金五郎」「鳥目一角」。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「東都名物錦絵始」の解説

東都名物錦絵始
おえどめいぶつ にしきえのはじまり, あずまのめいぶつ にしきえのはじまり

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
奈河篤助(1代) ほか
初演
文化8.1(江戸中村座)

東都名物錦絵始
(別題)
おえどめいぶつ にしきえのはじまり

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
初音里梅仮名文
初演
明治22.1(東京市村座)

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