東補陀落(読み)ひがしふだらく

世界大百科事典(旧版)内の東補陀落の言及

【胎内くぐり】より

…この考えの背景には,洞窟が一方では他界への入口とみなされ,他方では霊魂のこもる活力を復活する場として,神聖視されたことが関連している。月山の東補陀落(ひがしふだらく),大峰山上ヶ岳の裏行場(うらぎようば)などが,その代表である。洞窟【鈴木 正崇】。…

※「東補陀落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android