東山カブ(読み)ひがしやまかぶ

世界大百科事典(旧版)内の東山カブの言及

【カブ(蕪∥蕪菁)】より

…地上部,根部ともに各種の漬物にされていたことは《延喜式》によって明らかであるが,ゆでて食べるなども行われたと思われる。室町時代すでに京都の東山カブは有名であった。これが4kgもの大きさになる聖護院(しようごいん)カブで,のちに薄く切って千枚漬の材料とされるようになる。…

※「東山カブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」