東大門(読み)とうだいもん

精選版 日本国語大辞典 「東大門」の意味・読み・例文・類語

とう‐だいもん【東大門】

〘名〙 寺院などの東方にある大門

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の東大門の言及

【ソウル】より

…赤レンガ造りの京城駅や朝鮮銀行,大理石や朝鮮の花コウ岩をふんだんに使った総督府の西洋式の建築物が,在来のソウル市内の朝鮮家屋を威圧するようになった。城内の道路が拡張され,城外に広がった市域の道路網を建設するために,東大門,南大門など一部を除く城壁の大部分が撤去された。南大門外の京城駅(現,ソウル駅)からは北部地方,嶺南(慶尚道)・湖南(全羅道)地方,京城の外港仁川へ鉄道が伸び,東大門外の清涼里駅は嶺東(江原道)・太白地域,元山方面への発着点となった。…

※「東大門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android