東儀頼玄(読み)とうぎ よりはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東儀頼玄」の解説

東儀頼玄 とうぎ-よりはる

1834-1898 幕末-明治時代の雅楽家。
天保(てんぽう)5年2月生まれ。京都の辻近敦の子。東儀如寿(ゆきひさ)の跡をつぎ,横笛をまなぶ。明治3年太政官雅楽局にはいり,21年伶人(れいじん)(楽師)長となる。笛も製作した。明治31年12月3日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android