村人(読み)ムラビト

デジタル大辞泉 「村人」の意味・読み・例文・類語

むら‐びと【村人】

村の住民村民

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「村人」の意味・読み・例文・類語

そん‐じん【村人】

〘名〙
① 村の住民。むらびと。
菅浦文書‐永祿一一年(1568)一二月一四日・菅浦惣中壁書案「執分、村人長男、中老、此等之参会興行之仁於之者」 〔帝京景物略‐張華村〕
② 物の道理に暗い人。
正法眼蔵(1231‐53)礼拝得髄「しかあるに村人の身心に沈溺せらんは」

むら‐びと【村人】

〘名〙 村の住民。そんみん。
※観智院本三宝絵(984)中「時に村人卅余人葛をくりに山に入て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「村人」の読み・字形・画数・意味

【村人】そんじん

村びと。

字通「村」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android