朽木経氏(読み)くつき つねうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朽木経氏」の解説

朽木経氏 くつき-つねうじ

?-? 南北朝時代武将
近江(おうみ)(滋賀県)の豪族で,佐々木氏一族。元徳2年(1330)河内顕盛の養子となり,丹後(京都府)倉橋郷,相模(さがみ)(神奈川県)鎌倉郡などの領地をゆずられ,実父の朽木義氏からは近江高島郡朽木荘をあたえられる。父の代から足利尊氏に属した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android