デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朱絃舎浜子」の解説 朱絃舎浜子 しゅげんしゃ-はまこ 1882-1937 大正-昭和時代前期の箏曲(そうきょく)家。明治15年生まれ。4歳のとき小出勾当(こうとう)に入門。のち京極流鈴木鼓村(こそん)にまなぶ。大正12年ごろ朱絃舎をひらいて箏曲をおしえる。坪内逍遥の楽劇「新曲浦島」中の段,九条武子の舞踊詩「四季」の秋の歌などを作曲した。昭和12年3月死去。56歳。本名は荻原浜子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例