本譜(読み)ホンプ

デジタル大辞泉 「本譜」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぷ【本譜】

五線紙に書き表した正式の楽譜五線譜。⇔略譜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本譜」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ぷ【本譜】

〘名〙 五線紙に音符などで表記した楽譜。五線譜。略譜に対していう。

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世界大百科事典(旧版)内の本譜の言及

【楽譜】より

…線の数も1本から18本などというものも行われたが,徐々に4本ないし5本が標準とされるようになった。13世紀になると,4本譜線つき角形ネウマが一般的に用いられるようになり,ヨーロッパ各地に普及したが,ゲルマン系のゴシック・ネウマ(鋲形ネウマ)はその後も長く使用されていた。今日でもローマ・カトリック教会では,グレゴリオ聖歌集に4線譜つき角形ネウマを採用している。…

※「本譜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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