本縁(読み)ホンエン

デジタル大辞泉 「本縁」の意味・読み・例文・類語

ほん‐えん【本縁】

連声れんじょうで「ほんねん」とも》事物の起こり。起源由来縁起
仏神の―をうたふ」〈徒然・二二五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「本縁」の意味・読み・例文・類語

ほん‐えん【本縁】

〘名〙 (連声で「ほんねん」とも) 事の起こり。由来や起源。縁起。
※醍醐寺本元興寺伽藍縁起并流記資財帳(747)天平一九年「元興寺等之本縁」 〔維摩経‐上〕

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普及版 字通 「本縁」の読み・字形・画数・意味

【本縁】ほんえん

ことの起こった因縁

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