精選版 日本国語大辞典 「本意」の意味・読み・例文・類語
ほん‐い【本意】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)楼上上「ほんいのうと静かなるべい事のかたかべいをなむ、いかさまにせましと思はべり」
※源平盛衰記(14C前)一九「祷りの甲斐ありて、本意をとげぬる嬉しさよ」 〔後漢書‐竇融伝〕
② 真の意味。まことの意味。
※足利本論語抄(16C)学而第一「集めて解は諸家の善説を解二此書の本意と一云心也」
ほ‐い【本意】
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