デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末広亭辰丸(2代)」の解説 末広亭辰丸(2代) すえひろてい-たつまる 1878-1908 明治時代の浪曲師。明治11年生まれ。初代末広亭辰丸の門にはいり,小辰丸から2代を襲名。新聞小説の尾崎紅葉「金色夜叉」や菊池幽芳「己が罪」などを浪曲化して評判をとり,将来を期待されたが,明治41年9月19日病没。31歳。石川県出身。本名は福島信太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例