末岡精一(読み)すえおか せいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末岡精一」の解説

末岡精一 すえおか-せいいち

1855-1894 明治時代の法学者。
安政2年6月20日生まれ。明治15年大日本帝国憲法制定準備のため伊藤博文らが渡欧したとき留学生にえらばれてベルリン大,ウィーン大にまなぶ。19年帰国,母校帝国大学の教授となる。明治27年1月21日死去。40歳。周防(すおう)(山口県)出身著作に「比較国法学」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android