木陰に臥す者は枝を手折らず(読み)コカゲニフスモノハエダヲタオラズ

デジタル大辞泉 の解説

木陰こかげものえだ手折たおらず

《「韓詩外伝」二から》恩人に対しては害を加えないのが人情であることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

こかげ【木陰】 に 臥(ふ)す者(もの)は枝(えだ)を手折(たお)らず

(「韓詩外伝‐二」の「食其食者不其器、陰其樹者不其枝」による) 情けをかけてくれた人に対しては、害を加えないのが人情であるということ。

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