木表(読み)きおもて

精選版 日本国語大辞典 「木表」の意味・読み・例文・類語

き‐おもて【木表】

〘名〙
① 板目木取りの板において、樹皮に近い側の面で、小口年輪外側の面をいう。⇔木裏
※俳諧・俳諧勧進牒(1691)上「木面は風吹かたの柳かな〈遠水〉」
② 板の面の、欠点の少ない側。⇔木裏

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「木表」の意味・読み・例文・類語

き‐おもて【木表】

板の、樹心から遠い面。⇔木裏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

家とインテリアの用語がわかる辞典 「木表」の解説

きおもて【木表】

板目材の、樹心から遠い方の面。⇔木裏

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

普及版 字通 「木表」の読み・字形・画数・意味

【木表】ぼくひよう

標木

字通「木」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android