木曽川(読み)キソガワ

デジタル大辞泉 「木曽川」の意味・読み・例文・類語

きそ‐がわ〔‐がは〕【木曽川】

長野県中西部の鉢盛山に発し、飛騨ひだを合して伊勢湾に注ぐ川。長さ227キロ。上流木曽谷峡谷で、中流域の峡谷は日本ラインとよばれる景勝地下流では輪中わじゅうがみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「木曽川」の意味・わかりやすい解説

木曽川
きそがわ

愛知県の北西部,一宮市北西部の旧町域。木曾川左岸にある。 1906年黒田町,玉の井村,里小牧村が合体し黒田町成立。 1910年黒田町から木曽川町に改称。 2005年一宮市に編入。中心集落の黒田は戦国時代末に黒田城が築かれ,江戸時代には岐阜街道の宿場町として発展。古くから綿織物絹織物業が盛んであった。明治末期からは毛織物業に転じ,尾西毛織物業地域の一部を形成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

事典・日本の観光資源 「木曽川」の解説

木曽川

(愛知県)
日本八景〔東京日日新聞・大阪毎日新聞〕指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android