木曽三川公園(読み)きそさんせんこうえん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「木曽三川公園」の意味・わかりやすい解説

木曽三川公園
きそさんせんこうえん

愛知、岐阜、三重の3県にまたがる中部圏の中央に位置する国営公園。1980年(昭和55)に事業開始、1987年一部開園、全面積6118ヘクタールのうち、2009年(平成21)時点で239ヘクタールが供用されている。木曽川長良川(ながらがわ)、揖斐川(いびがわ)の3川の上流から下流に向かって区分され、中央水郷地区には木曽三川公園センター、カルチャービレッジ、ワイルドネイチャープラザなど7拠点が整備された。三派川(さんぱせん)地区にはフラワーパーク江南、河川環境楽園(木曽川水園)など4拠点が整備された。園内の自然河岸部には、ヨシ原や干潟などがあり、自然の宝庫としても知られている。

[編集部]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

事典・日本の観光資源 「木曽三川公園」の解説

木曽三川公園

(岐阜県海津市)
ぎふ百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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